お風呂に入れないと……

kuroken2006-08-16

以前も書きましたが、トレーニング後の洗髪&清拭&マッサージは至福のひとときであります。まさに南国リゾート気分。
今日もつらいトレーニングを終えて、リラックスルームへ(といっても廊下だけど)。
「シャンプーはどれを使いますか?」
「いつものヤツで」
「あ。今日から新しい商品が増えましたけど、それを試しに使ってみます?」
「新しいのってどれ?」
「これです」



ねえ、誰?
誰の髪の毛が気になったんですか?


僕? ねえ、僕なの?
僕の額は、生まれたときから広いんだってば(焦りまくり)。


……気を取り直して。
本日はさらに、ボディシャンプーで上半身を洗ってもらっちゃいました。
もう2週間以上、お風呂に入ってませんからね。いつもタオルで拭くだけですから、きっと身体もひどく汚れていることでしょう。
「タオルとか真っ黒になってません?」
と尋ねる僕。
「大丈夫ですよ。そんなに汚れてませんから」
「ホント?」
「ええ、綺麗ですよ……あっ」
突然、無言になる看護学生。
なに? 一体、タオルになにがくっついてきたの?
「大丈夫。綺麗ですよ」
笑いながら、手に持っていたタオルを捨てる彼女。
なんなんだよおお。
気になるじゃねえかああああ。


さて。
本日は、今回の宇宙旅行で発見したもっとも驚くべき事実をお話しいたしましょう。
一体なにかと申しますと……


お風呂に入れないことの恐ろしさ


なんです。
身体はいつも綺麗に拭いてもらってますから、「べとべとして気持ち悪い」とか「垢がぼろぼろ出てくる」とか、そんなことはないんですけど……。


それを発見したのは偶然でした。
毎日のトレーニングでもっとも痛くなる部分は、お尻なんですよね。体重のほとんどがサドルに集中するため、キ×タマと肛門の間――いわゆる蟻の戸渡りが赤く腫れあがってしまうんです。この宇宙実験に女性が参加していない理由はこれだ! と勝手に思い込んでおります(笑)。
あまりにも痛いもんだから、どれくらい腫れているのかちょっと見てみよう。……とは思ったものの、自分で見られるはずもなく、かといって誰かに見てもらうのも恥ずかしくてできません。
「じゃあ、写真に撮るか」
仕方がないのでパンツを下ろして大股広げ、自分のお尻をケータイで激写
ハタから見たら、ただの変態ですよね。でも、自分の健康のためです。なりふりなんてかまっちゃいられません。
撮影した写真を見て驚きました。
いや、お尻の腫れはたいしたことなかったんです。
問題は、そこに写し出された僕の肛門。
「うぎゃっ!」
思わず、悲鳴をあげちゃいましたよ。


肛門の周りに、白いものがびっしりとこびりついてます。


「なにこれ? なにこれ? カビ? それともサナダムシ?」
恐れおののきながら肛門に手を伸ばし、問題の白い物体をつかんでみると……


トイレットペーパーのカスだよ。


ペーパーのカスが肛門の周りの毛にからまっちゃってるんですね。
お風呂に入れば、簡単に取れるんでしょうけど、もう2週間以上も入っていなかったために……(涙)。
その発見をして以降、お尻の清拭をするときは、しっかり肛門周りのトイレットペーパーも拭い取るようになりました。
いや、でもホント、真っ白な肛門を見たときは、マジでびびりましたよ。


被験者の皆さん。肛門はカメラで撮影して、毎日しっかりチェックしておきましょう(笑)。