続・非トレーニング群

kuroken2006-08-29

今日の1枚は、立ち上がったあとで見つけた張り紙。
これを見ただけでも、どれだけトレーニングがハードだったかわかってもらえるでしょ?
ホント、スタッフの皆様にはいろいろとご心配をおかけしました。


さて。
僕らトレーニング群は、毎日、遠心機によるハードなトレーニングが待ち受けていたため、それだけで1日のほとんどすべてが終わってしまうような感じでした。いや、トレーニング自体は1時間ほどで終わるんですが、始まるまでの緊張感と終わったあとの安堵感が大きすぎて……。だから、暇だ、退屈だ、と感じることはほとんどなかったんですよね。
では、トレーニングをしていない人たちは、一体どんな日常を送っていたんでしょう?
実験期間中にトレーニング群と非トレーニング群が出会うことはまったくといっていいほどなかったので、おたがいのことはわからずじまい。20日間のベッドレストが終わったあとで、ようやく詳しい話を聞くことができました。


「毎日、なにをやってたの?」
「みんなでくだらないこと話し合ってたかなあ」
「くだらないことって?」
サザエさんの人気キャラクター投票をしたり、ドラえもんの新作映画を考えてみたり
「ホントにくだらねえっ!」


でも、なんだかとっても和気あいあいとした印象。
う、羨ましい。
レーニング群のほうは、トレーニングのための出入りが激しかったので、1日中和気あいあいって感じには絶対にならなかったですからね。ただ、連帯感だけはものすごくあったような気がしますけど。


果たして、どちらの生活が充実していたのか。
来年の実験には無理矢理お邪魔して、それぞれのグループをじっくり観察してみたいなあ。


……ちなみに、サザエさんの人気キャラクター投票──1位はタマ、2位はアナゴさんだったそうです。